好き勝手にレビューします!

車のタイヤ交換は自分でやるのですが、今までは車載工具でやってました。ですが、欲がでるもので楽がしたい。あと前から狙っていた洗車をするとき用にブロアをセットで買っちゃいました。
物はKIMO製
コードレスインパクトレンチQM-3603 8800円
コードレスブロワーQM-6303 6624円

そりゃ安心と信頼のマキタ製の電動工具が、最高なんですけどお高いのでDIYユーザーには高嶺の花。
最大トルクと電圧が近いのは下記の製品でしょうか。最大締め付け600Nm18V駆動。
機能的にはこっちのがパワーの切り替え4段階あったり、検証動画とかを見るとトルク掛けながらのビス打ちの速さは、マキタが段違いに良いとのこと。仕事でガンガンつかっていくってなるとやっぱりマキタなのでしょうね・・・でも、本体だけでの値段で、これです。気軽には買えないです
マキタ(Makita) 充電式インパクトレンチ 18V バッテリ・充電器・ケース別売 TW700DZ

で、私が購入したものは中国製。中国メーカでどうなのよってのが最初にくる心配ポイント。
先に結論
コスパを考えれば、KIMO製の電動工具は買い。
ただ電動工具はバッテリーを共用しますので、KIMO製に他メーカとの汎用性はないです。
KIMOでそろえるならKIMOになっちゃいがち。
マキタは製品ラインナップが充実してますし、製品の安心感が違います。
でも高いからってマキタ互換バッテリは粗悪品もあり要注意。リチウムイオン電池は雑な充放電はNG行為です。燃えちゃいますよ。
予算で悩む必要がないなら、マキタ一択ですが、コストを抑えて電動工具が欲しい人には
お買い求めやすく、恩恵を受けれると思います。
タイヤ交換と洗車で使ってみた感想も踏まえて、記事に残したいと思います。
迷っている方の参考になれば幸いです。プロモーションではないので好き勝手にやります!
スペック
スペックはこちら。画像を2列で、左側がインパクトレンチ。右側がブロワーです。


セット内容
今回、購入したもののセット内容。安いですけどセットも充実していて、個人的には高級感はないもののチープさは感じられないです。


インパクトは収納バッグがついていて地味にありがたい。

充電器。左がインパクトレンチに4Ahの電池とセットで入っていた充電器。右がブロワーに2Ahの電池とセットで入っていた充電器。電流値が違います。4Ahを充電するのに大き目の出力のをセットにしていると思われます。


2000mAの充電器の表面。こっちはガチャっとはめるタイプ。KIMOのバッテリは、ACアダプタの充電器を直刺しできるプラグがバッテリについています。
バッテリに3つの端子あり、外側が出力のプラマイ。真ん中が充電用のプラス側です。充放電の端子が異なります。ちなみにマキタとは端子形状が異なるため刺さりません。


下記が、工具側の接続部。

非常にシンプルでバッテリのプラスマイナスの2端子しかありません。
マキタさんのバッテリーも、出力はプラマイの表記があるように両外側。充電も放電も同じ端子。黄色の端子の横にもう1端子。温度監視用とのことで過熱保護。黄色の端子でバッテリーを充電器側で認識して充電をかけるとのこと。

KIMOの製品ページを見ても分解されている方の動画を見ても、
リチウムイオン電池公称3.6とか3.7V、2000mAを5本直列、2並列にして10本で4Ah。
2Ahの物は並列なしで5本使用、バッテリーの高さが違う理由です。
リチウムイオン電池は満充電で約4.2になるので、それでKIMO製は20Vと言っており、
マキタは公称3.6V×5本で18Vの仕様としていると推察。なので電圧としては同じ。電圧高い方が良さげに感じますもんね。不信感を抱くようなことではないのかなと感じます。あとは電池自体の容量の実測値がどんなものか。マキタは間違いなく仕様通りでしょう。KIMOはいかがか。
あとは安全監視機能がどれだけ違うのか。電圧監視はちゃんと5直列の接続点4か所取っている模様。ケチっているものは電圧監視の数が少ないものがあるそうです。

私は、急速充電は、用がなければしない派です。通常はブロワーに付いてきた800mAの充電器で行います。単純に4Ahを800mAなので、5時間充電ですね。急いでいなければ問題ないです。ブロワーに2Ahが2個セットなので、順繰り使っていけば事足ります。急速充電をするということは、より大電力で行うため電池が熱を持ちます。もちろん2000mAの充電器もKIMO正規品ですので大丈夫な放熱設計がなされているでしょうが、わざわざ熱を持つ使い方をする必要もないわけで。と私は考えています。
バッテリー開けてみて
値段が高い方が必然的に、コストをかけれるので、機能を充実させやすいです。最低限で各セルの電圧監視は入ってないと信用できないと思います。


B1からB4が各セルの電圧監視用の接続点。各セルの電圧監視行ってる模様。

使用されているバッテリー保護回路はこれ。調べたら5セル用の保護IC。各セルの個別監視と、充電と放電の過熱保護用の温度センサ、過電圧、過放電の保護機能があります。
使ってみて
私の用途は、普通自動車の18インチタイヤ交換しましたが、緩める側も100Nはなんの問題もなく。締め付ける側も、打撃が入るくらいやって、トルクレンチで100N締めましたが問題なし。本当に550Nで締め付けれるかは、私の環境では検証できずです。
ブロワーも洗車後の水分吹き飛ばしが、とてもラクチンで、グリルとかミラーとか隙間に入った水とばせるのが良い。それができる風の力があります。これからも使っていって、続報があれば追記していきます。
マキタバッテリー充電不可の強制充電
情報集めてる時に、マキタの充電器で充電不可判定される過放電してしまったバッテリーに、大丈夫なバッテリーのプラスマイナス端子を直接つないで、電圧を少し戻してあげると充電できるよって話。ユーザーの自己責任なわけですけど、よくわからない方は、やっちゃダメです。傷んだバッテリーは充電すると火災のリスクを抱えています。また直接つなぐと電流制限されないので、大丈夫なバッテリーも、ダメになってるバッテリーも余計に傷みます。最低でも定電圧電源でやるべき。過放電する前に充電してあげましょう。
あとは、完全にバラして、セルごとに選定してあげた方が良いです。
数個だけダメになってる場合、どうせそのセルは、また放電が早いので結局ダメです。
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